小樽駅から徒歩10分、小樽運河ターミナル1Fに店を構える「桑田屋 小樽本店」さん。

ここでは、小樽市民に古くから愛される名物「ぱんじゅう」をいただくことができます。

「ぱんじゅう」とは、広辞苑にも掲載されている銘菓で、文明開化をきっかけに明治時代から広まり始めました。

パンがまだ高価な食べ物だった頃、よりリーズナブルな値段で登場したパンのような皮のお饅頭・ぱんじゅうは、人々の西洋文化への憧れもあってか、瞬く間に小樽のまちに定着していきました。

桑田屋さんでは、粉も小豆も100%道産の材料を使用しており、素材にこだわっています。

外側の生地はパリパリ、中にはアツアツのあんやクリームがぎっしり詰まっており、食感から味まで全てを楽しむことができます。

こしあん・つぶあん・チョコレート・クリーム・もちあん・生キャラメル・抹茶あん・クリームチーズの8種類が定番の味。その他にも、四季に合わせて期間限定フレーバーが登場します。

ぱんじゅうを美味しく食べる秘訣は、出来たてのアツアツをいただくことだそう。桑田屋さんにはイートインコーナーもあるので、ぜひ店内で召し上がってみてください。

テイクアウトの場合は、電子レンジで約1分、その後オーブントースターで1分間焼けば、焼きたてに近い食感に早変わりします。ぜひお試しください。

その他、スイートポテトやスムージーなど様々なスイーツもいただくことができます。

「桑田屋 本店」で、昔から親しまれてきた伝統の銘菓を味わってみませんか？

小樽駅から徒歩15分ほどのところに、老舗お土産屋さん「利尻屋みのや」があります。

店内は棚に昆布がびっしりなことはもちろん、支柱や天井の照明にまで巡っています。魅力的な商品の数々に、どれにしようか迷ってしまうことでしょう。

ちなみに人気第一位は湯どうふ昆布、第二位はアラジンの秘密、第三位はホラ吹き昆布茶。お土産選びにお困りの際、一助となれば幸いです。

入り口には「お父さん預かります」という標語が書いてあります。お店の方曰く、お母さんの長い買い物に付き合うお父さんをみのやに預けていただいて、お母さんは満足に買い物ができるように、お父さんはみのやで暇を持て余さないように、という願いが込められているそうです。他にも様々な標語が店内に散りばめられているので、店内を見てまわりながら楽しめます。

また、お店で昆布茶の試飲を行うこともできます。お母さんをお待ちのお父さんはもちろん、お店を訪れた際にはぜひ飲んでいただきたい逸品です。

大切な人へ、小樽にしかないお店の、歴史ある昆布をプレゼントしてみてはいかがでしょうか？

実は小樽、老舗のお餅屋さんが多い街って知っていましたか？

今回ご紹介する「みなともち」さんもその一つ。

創業71年、手作りの和菓子を真心込めて提供しています。

北海道民に古くから親しまれるべこ餅は優しい甘さで絶品！

草べこ餅はみなともちだけの商標なんだとか。

その日の朝の作り立てを販売しているため、品数の多い午前中に行くのがオススメです。

9時頃が最も品数の多い時間帯なんだそう。

少し早起きをして朝のお散歩に足を運んでみてはいかがでしょう。

創業明治32年。田中酒造は小樽で120年以上お酒を造り続けている歴史ある造り酒屋です。 酒造りには天狗山の伏流水と北海道産の酒造好適米を使うなど、道内の素材を使うことにこだわっています。 一般的に酒造りは冬の間に行われますが、亀甲蔵は一年中仕込みを行うため、どの季節に行っても酒造りを見学できます。朝9時頃には、実際に機械が動いている様子を眺めることも可能です。 発酵したお酒を絞る時期には、通常ほかのお店には卸されない、加熱処理を施さない搾りたての生原酒を購入できるのも大きな魅力の一つ。 製造場の見学後には代表銘柄である「宝川」などをご試飲いただけます。 長年守られてきた技が作り出す繊細な味をぜひご堪能下さい。